6月13日20時から、クラウドファンディング公開予定

私は助産師として30年以上、たくさんの親子と出会ってきました。

今回のクラウドファンディングは、決して「助産院を大きくしたいから」ではありません。

私の中では、この挑戦は20年以上前から始まっていたように思います。

病院で働いていた頃から、退院後に孤独の中で育児をしているお母さんたちをたくさん見てきました。

「誰にも相談できない」
「母乳がうまくいかない」
「赤ちゃんはかわいいのに、苦しい」

そんな声を何度も聞いてきました。

そしてコロナ禍。

それまで当たり前に行われていた保健指導がなくなり、不安を抱えたまま育児をしているお母さんたちが増えていきました。

その姿を見て、

誰もやらないなら私がやる!

そう決意して、吉祥寺ふわまる助産院を開業しました。

ありがたいことに、今では予約開始と同時に満席になるほど多くの方に必要としていただいています。

けれどその一方で、部屋が足りず、お断りしなければならないご家族も増えています。

本当は受け入れたい。

本当はもっと早く支えたい。

でも今のままでは限界があります。

さらに近年は、食材費や光熱費、人件費の高騰が続いています。

それでも私は、産後のケアの質を下げたくありません。

食事も手作りの温かい食事を提供し続けます。

スタッフを減らしたくありません。

お母さんと赤ちゃんに必要なケアを削りたくありません。

なぜなら、産後の安心は、その後の子育てと家族の未来につながると信じているからです。

このクラウドファンディングは、建物のためでも設備のためでもありません。

これから先も、

「大丈夫だよ」
「一緒に考えよう」

そう言える場所を守り続けるための挑戦です。

誰ひとり取り残さない産後ケアを地域に残したい。

その想いに共感していただけましたら、どうか応援していただけると嬉しいです。

・公開後プロジェクトURL
https://readyfor.jp/projects/152903

吉祥寺ふわまる助産院
院長 桂木美江