「子ども虐待の現状と看護者の課題」

看護大学2年生の学生に講義をしてきました。小児科で多くの被虐待児に出会ってから、全力で子ども虐待防止に取り組んできました。

周産期からママや家族を支援することが、虐待の防止になると信じ、私たちがどのような支援をしてきたのか具体的に伝えてました。私の経験がみんなの経験になるように、多くの事例を用いて話をしました。

15時20分から100分のラストの授業、生徒さんは疲れているかなと思っていたのですが、
最後まで熱心に聞いてくれました。

学生からすごく心に残った事例として飛び込み出産と10代の若年初産婦ですと言われました。

壮絶な臨床現場、私が感じ涙したこともありました。子どもの権利など法律に関しても伝えていきました。

法律を知ってもらいたかった。なぜこの法律ができたのか、社会全体で取り組まなければならないことを
身近にかんじてもらいたかった。

多くのメッセージを学生さんたちはどう受け止め臨床現場にでるのか、、これから臨床経験を積む時に少しでも力になれたらと思いました。

学生さんたちに種を植えることがどんなに大きな実になるのか改めて感じています。

やりがいがありますね!

授業が終わって助産師になりたいと来てくれた学生。ぜひ助産師になってほしいです。応援しています。

ぜひふわまる助産院に実習に来てほしいです。

前の記事

癒しの時間